~医学的治療を行う前の性別違和のDSM-VIの診断を受けたGID/MTF、FTM600人のオランダの調査から~

性別違和は、肉体的容姿と自分が思う身体のイメージが一致せず、満足が得られないことが多い。
身体の満足度は、ボディー・イメージ・スケールで評価した。

FTMは、MTFよりもより積極的なボディー・イメージを持っていた。MTFは、声、外性器の不満足、容姿、顔、ヘアなどを含む身体的な様々な問題。FTMは、主に胸、お尻に不満足を抱えている。

MTFよりもFTMにおいて、肉体的容姿は、経験したその「性」により一致する。 早期にMTF、FTMと自認した場合には、それぞれ男性、女性に性的指向がある傾向にある。

MTFは、ボディー・イメージの満足度が低く、自分が経験した性での状態と一致しない。 MTFのうち、早期の性別違和の発症と性的指向は、性同一という点ではより一致している。

結論として、FTMはより男性らしく、MTFはより女性らしいように、性別違和におけるボディー・イメージは、その性の特徴を越えていることが多い。

一致しない肉体的容姿は、心理的な適応を難しくし、差別を受ける結果となるかもしれない。
GIDにおけるボディー・イメージ・スケール  (それぞれの項目にポイントを付けて評価する)
容姿、体毛、しぐさ、ひげ、髪の毛、話し方、声  喉ぼとけ、顎、目、顔、鼻、皮膚の状態  二の腕、背丈、手、脚、筋肉、肩、体重  臀部(お尻)、腰くびれ、太もも

胸、胸のサイズ  ペニス/クリトリス、陰嚢/ヴァギナ、精巣/卵巣

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今回の文献は、Body Satisfaction and Physical Apperance In Gender Dysphoria Arch Sex Behav(2016)45;575-585

Key word
Gender Dysphoria;性別違和